都市計画道路対馬江大利線道路拡幅工事に伴う立退きでベル大利の喫茶ミコーの建物が解体されています。
商店街のアーケード入口の角にあった焼肉いろは館（開店当時はスタミナ軒）、理容スナガワなど昭和から市民に愛された店が姿を消し更地になり、アーケードの入口だけが突き出た形になっています。
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以前にもお伝えしました京阪電車寝屋川市駅の西側のバス通り対馬江大利線の拡幅は、実に40年以上も前から計画されていました。

用地取得、物件移転補償等の交渉・調整に時間がかかり、令和に入っていよいよ本格的に拡幅工事に入る準備が進められてきました。

今回取り壊しになった喫茶ミコーは昭和50年代から営業、当時は喫茶だけで２店舗、その他ラウンジやブティック喫茶、お食事処も経営されていた地元に愛されたお店でした。マスターの淹れるサイフォン珈琲に思い出のある方も多いのではないでしょうか。

昔は、1階で喫茶、2階でラウンジ、3階のショットバーなども全てミコーでしたが、近年は2階、3階にはスナックピース、カラオケ喫茶M＆Mが入居していたこの建物が解体されました。
筆者にも思い出がある店でしたので、解体されていく様子に寂しさを感じました。

向かいにあった肉の森田屋は精肉部門をやめて人気の揚げ物部門のみの専門店となって商店街の中ほどに移転しています。

森田屋の隣には名物のかど寿司がありました。
解体前の焼肉いろは館(開店当初はスタミナ軒でした）

この半年で、徐々に対馬江大利線の拡幅工事に伴う用地確保や移転が進みました。
また新型コロナウイルスの緊急事態宣言の時期に大手居酒屋和民が閉店するなど、飲食店も移り変わっています。
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2020年6月1日からスポーツジム、ベル大利にあるカラオケスナックやJazzの生演奏が楽しめるMicci俱楽部なども感染防止に配慮しながら営業再開されています。
また寝屋川の街に以前の活気が戻る日が待ち遠しいですね。

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