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この情報を共有 子連れ・ママ友と行きたいグルメ子連れの外食お悩みQ&A子育てアドバイザーに聞く、今日から実践できる工夫!
楽しいはず、忙しいときの助けになるはずの外食なのに、子連れではうまくいかないこともありますよね…
そこで、まいぷれ編集部は子育てアドバイザーの小屋野恵(おやのめぐみ)さんに助けを求めました。 小屋野さん、子連れの外食のお悩みにアドバイスをください! 子連れの外食お悩みQ&A小さい子どもと外食に行くのは、ちょっと罪悪感もあるのですが…せっかく外食するのに罪悪感を感じるのはもったいないですね。それではせっかくの外食もおいしくないでしょう。1回外食して家族のお食事作りから解放されることで、「子どもや夫にやさしくできる」「ゆったりとした心を持つことができる」など、引き換えに得られるものがちゃんとあるはず。楽しむときは思い切り楽しんでください。
店内を走り回ったり、大きな声を出してしまったり… 周囲に迷惑をかけるのが心配です。 子どもが自分で行きたいと言わないうちの外食は、子どものためではなく、大人の都合です。少し冷たいことを言うようですが、大人の都合で「お席に座っていてね」と子どもに言うわけにはいかないのです。
外食をする優先順位を考えてみましょう。ママが楽をしたいと思って行くのであれば、パパにお店の外に連れていってもらうといいと思います。お料理が来るまで外に連れ出してもらい、来たら携帯で連絡というように。 外食のとき専用のおもちゃを用意するのもいいですね。簡単なものならシールブックが効果的でしょう。普段はさわらせないおもちゃを持っていき、「お店を出たらもうさわれないからね」とすると、しばらくは夢中で遊ぶはずですよ。
子どもが先に食べ終わってしまい、飽きてすぐ帰りたがります。 5歳くらいになれば楽しい約束が効果的です。「パパとママが食べ終わるまでお利口にしていたら、どこそこに行こうね」という具合に。例えば、外食プラス1000円と考えて、ワクワクする提案をしてあげるのもいいでしょう。「店員さんに怒られるよ」「パパに怒ってもらうよ」「もう来ないよ」「もう食べさせないよ」「車で一人ぼっちにさせるよ」…など間違っても脅すようなことはしてはいけません。楽しみに食事にいくわけですら、大人も子どもも悲しくなるような言い方はやめましょう。
もしどうにもならなければ、食事の途中でもお金を払って帰る勇気を持ちましょう。そのときは父母が「残してごめんなさい。ジッとしていられないので今日は帰ります」とお店の人に謝って帰る姿を見せることです。子どもには「まだちょっと早かったね。お利口にできるようになったらまた来ようね」と声をかけるといいでしょう。「あなたのせいで最後まで食べられなかったじゃない!」なんて言わないであげてくださいね。 ■プロフィール
小屋野 恵さん(子育てアドバイザー) ブログ:http://ameblo.jp/oyanomegumi/ 1961年 大阪生まれ。宮城教育大学在学中に結婚。卒業後、広告代理店勤務を経て二児の母に。中学時代に経験したいじめ体験、非行体験などを生かし、専門家の立場ではなく、お母さんの気持ちに寄り添ったアドバイスが好評。 ・著書 「マンガ版 お母さん次第で男の子はぐんぐん伸びる!」(メイツ出版) 「お母さんが変われば、子どもの「イライラ行動」が変わる!」(PHP研究所) 「小学男子のナゾ」(大和書房)など多数。 みなさんはどうしますか?子連れ・ママ友と行きたいグルメ バックナンバー最新10件(全2件)
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